7:30 マリオネット劇場に入場。まだ客は殆ど来ていない。
くたびれた感じの劇場の最前列に陣取る。いいポジションだぁ、それにしても椅子硬いなあ・・・
右隣には落ち着いた風貌のヨーロピアン熟年夫婦、左隣〜後ろにかけては韓国系の女子学生が固まって座り、近所で買い込んだ駄菓子を何の躊躇も無く豪快にほおばりながら大音量で楽しげに喋っている。
しばらく待っていると「ジリリリリ」と開始のベル。お 始まるか〜と身構えるも一向に幕は上がらず。
立て続けにベルが2回、3回と鳴らされる。
4回、5回・・・ さすがに鳴らしすぎだろ、と思ったのだが、多分駆け込みで入ってくる客に「急げー」と促しているんだろう。ちょっと用途が違うような。
幕が上がり、お目見えした人形達はかなり年季入ってるけど手さばきはさすがだ!
口が細かく動いて、本当に喋っているように見えるものもいる。
ていうか、思いっきり操者の手が見えてるんですけど・・・でも、それで良いみたいだ。
終いには操り手本人まで劇に参加しちゃって、腹話術状態。
この人たちは職人であり、役者だ。すごい。
現地語なのでストーリーは全く分からないんだけど、水が飛んだり、火を噴いたり(バーナー程度)で、娯楽感満載だ。
韓国学生たちなんて、要所要所で大爆笑。うらやましいくらい満喫していた。
道に迷ったけど、観に来てよかった。
終わってすぐ、地下鉄に飛び乗る。もう10時をまわっている。早く帰ろう。
意外に人が多く、すんなりとホテル最寄駅まで着いた。
が、ホテルまでの徒歩の暗〜い道のりで、明らかにヨッパライの白人の青年3、4人が向こうから千鳥足で歩いてきた。
嫌だなあ〜と思ったら案の定、すれ違い様によくわからない罵声を浴びせられ、取り囲まれた。
恐怖を感じダッシュで逃げ出して、いやな気分でホテルの部屋に戻った。
カピカピに固くなったサンドの残りを流し込んで寝る。
明日はチェスキー・クルムロフだ・・・。